ささたつ会議、オレ的ハイライト #299kaigi

ささたつ会議、ホントに面白かった。(※ 今回の話は、完全に内輪の話です。)

ささたつ会議(新年会?) on Zusaar


ささたつ会議を知らない人のために説明しておくと、ささたつを中心とした人達で食事を作って飲む集まりのこと。

実は過去2回ほどしてるけど、これまで以上の人口密度だった。
知らない人も知ってる人もごった煮の状況だったけど、作られる料理は美味しく、エンジニアらしい会話で盛り上がってた。

エンジニアらしい会話の中で割りと面白い話題が多かったので、ハイライトを残しておく。

kamipoさんとisuconについて語らう

isuconにお互い出てたので、お互いisuconの感想を途中まで語ってた。

シナジー効果とチームワーク

バックボーンが同じ人と組んだ方が口にしなくても同じことを考えてるからやりやすい、つまりシナジーを出しやすい。
ただ、バックボーンが同じ人だと自分の知らない分野の事はお互い専門外なので発揮できる効果が薄い。

理想はお互い専門が異なる人で、口にしなくても伝わるようなチームワークが発揮できる事
ただそれって普段から一緒に仕事しているようなパートナーレベルの人達じゃないと厳しいよね、という話をした。

isuconのチーム戦略というか考察が鋭くて面白かった。

isuconで1位を狙うか現実解で善戦するか

これまでのisuconで1位の人達は必ず頭一つ抜けて2位の人達と大きな差を付けている。
1位を狙うには自分達が思う最適解を考えぬいて、そこから組む必要がある、という話が印象的だった。

僕らのNoderはどちらかというと、自分達が思う良解をひとまず実装して、それから最適解を追求するというトライエラーで最適解を見つける方式を取ろうとしてたし、最適解が見つかる前に時間が来たらそこで終了、という方式を組もうとしてた。

現実的な良解で妥協した場合、善戦はできても1位になれない可能性が高い、そしてトライエラーができるほど時間に余裕はない、という話が面白かった。


RubyistとNoderによるcoffeeとjavascriptに関する宗教論争

まぁ色々と意見がぶつかってた。

まとめると、javascriptは言語仕様として貧弱、coffeeで書く事で貧弱な構文をカバーできるから書きたい気分はある。

でもcoffeeでアプリケーションコードを書くのはいいけど、みんなが広く使いそうなjsのライブラリをcoffee等のaltJSで書くのはどうかと思う、という話だった。ライブラリの場合はpre-compilerが必要になるので、皆が皆coffeeをコンパイルできるわけじゃない、その事を前提としてライブラリを書く人は書いてほしい、とのこと。

概ね同意。ES6が出るとまたaltJSの扱いは違うだろうなぁとは思うけど、とにかくみんな修造みたいで熱くて面白かった。
割と早めに結論出てるのに色々と話があって最初の話とはブレブレになって議論していく様が酔いどれエンジニアたちの狂宴っぽくてよかった。

他には

なんか色々と闇アドベントカレンダーの事とか、Node.jsってどうなん的な話とか、WebComponentsとか、Reactive Webデザインとか話した気がするけど、ほとんど覚えてない。。

「からあげ 404 not found」とか「からあげのロードアベレージ高い」とかみんな訳が分からない会話を言い合ってはゲラゲラ笑ってた。

世界一の幸せもの

最後に結婚したささたつさんから「世界一の幸せもの」と書かれた、たすきをトスして、次の幸せものを決める、というイベントがあって、kamipoさんがキャッチしてた。

というわけで

ささたつ会議、ホントに楽しかったし、ささたつを中心としたエンジニアのカオスっぷり半端なかった。
主催したささたつ、料理を作っていただいた皆様、ありがとうございました!