ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩を読みました。
ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 外村和仁
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/11/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 60回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
紹介
初心者本のあるべき姿を体現した本。
スライドショーという一つのお題を突き詰めて説明し、最初はDOMを使った操作を解説し、最終的にはjQueryを使ったやり方で改善していく。
変数の説明からif文、for文といった話、jQueryの使い方まで載っている。
プログラムを学びたいけど、何から手を付けていいかわからない、という方には本当にうってつけ。
javascriptの良さの一つとして、コードを書けば、ブラウザだけで動作確認できる所が挙げられる。
JavaにしてもRubyにしても環境構築のためにやらないといけないことはあるし、その点、Javascriptは特に環境構築は不要で、コードをHTML内に書けばブラウザでそのまま動作する。Javascriptで初めてプログラムを学ぶのが意外にいいんじゃないかと思っているのはこの導入への難易度の低さ。そして本書はそれを十二分に活かしている。
特にプログラムの読み方と組み立て方の章では、console.logでの簡単な確認方法からキャッシュによる効率化までTipsや気をつけるべき考え方が載っててかなり参考になる。
あと、実は
著者の外村さんこと、 @hokaccha さんとは色んな勉強会で頻繁に出会う友人の一人です。誕生日の日にサインまで書いてもらってしまいました。
だからといって特に贔屓した意見を述べているつもりはなく、実際に"はじめの一歩"をjavascriptでキメたい人にとっては読んだほうがいいです。
あとどうやら今度、著者の方からのセミナーが開かれるようです。
『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩』セミナー|CREATIVE VILLAGE|クリーク・アンド・リバー社
本を持っていけばサインが貰えるかも。読んで言ってみることをオススメします。