第三回東京Node学園で発表し、失敗してきました。
むーん。
失敗した・・・。
という訳で、東京Node学園に行って発表して来ました。
感想を書いていきます。
■ まずは@koichikさんの「IsolatesとDomains」の紹介について。
発表資料:東京Node学園#3 Domains & Isolates
Node.js v0.8 に追加される予定の新機能 Domains と Isolates について。
Domains はエラーやリクエストを適切な単位でハンドリングするための技術。
Isolates はNode.jsでマルチスレッドを実現するための技術。
Isolatesがすごく楽しみ。clusterでマルチプロセスを実現しているけど、PaaSやIaaSの流れとしてはマルチプロセスにもマルチスレッドも両方できる方が便利とのこと。Node Ninjaの中の人も最近の流れではそうなっていくと言っていた。
■ 次に@komasshuさんのCloud Foundryで transports{’websocket’} 動かしてみた
発表資料:111214 node conf
これも面白かった。websocketが実はどう動いているのか知らなかったので、すごくためになった。
Open Cloudシステムって素晴らしいなぁ。
■ 発表の締めに@Jxck_さんの「SlideStream」の紹介とリアルタイムWebのTips
発表資料:Node Academy | "About SlideStream & Tips for Realtime"
これは本当にタメになった。
セキュリティホールになることはわかっていたけど、具体的にどうするかをちゃんと書いているのは
初めてだと思う。
本来だったら下記の対策をしておいたほうが良いという話でした。
・authenticate/authorizeができる
・イベント名がわからないようにしておいた方が良い
important for realtime is looks like realtime!
「リアルタイムで重要なのはリアルタイムに見えること」
という名言も残してくれた。
LTは皆さん面白かった。
hakoberaさんのHerokuでv0.6.5を動かせるようにしているのも良かった。
Kobaくんのは自分には難しすぎてついていけない面が多かったけど、
改めて関数型言語学ばなきゃなぁという気にさせてくれた。
oidongくんのは随所に笑いが含まれていてよかった。
追記:
最後の@tommie_openさんの発表が一番盛り上がったような気がします。
RPGツクールみたいな画面でチャットが出来るシステムで、みんな好き勝手にチャットしても
落ちない様は見事。自分のが落ちただけに素晴らしいと思いました。
はんぺん3 はんぺん3
発表資料:Hanpen3, an avatar chat with Node.js + socket.io
自分のやつは失敗しました。
一応、発表資料を貼っておきます。
発表資料:HTML5 + Node on ninja
内容はともかくとして、
まず、5分に間に合わなかったのと、発表資料用に作っていたシステムが落ちてしまった。
間に合わなかった部分はアドベントカレンダーで補足するとして、発表資料のシステムが落ちてしまうのは
いけてなかった。もう少しsocket.ioのシステムをセキュアに構築できるようにしなければ。。。
socket.ioをセキュアにするには、というネタで今度リベンジします。
素晴らしい発表ばかりですごく勉強になりました!