東京Node学園 11時限目を開催しました。
東京Node学園の11時限目を開催しました。
新代表に就任してから最初のNode学園ということで結構ハラハラ・ドキドキしてたんですが、
スタッフの皆さんと手伝ってくれた方々のおかげで滞り無く進行することができました。
ありがとうございました。
トゥギャってくれた方がいて、大変ありがたかったです。
イベントの様子はそこ見ても分かるかもしれません。
さてさて、東京Node学園のレポート書いていきます。
「これからのNodeの話をしよう」 by @yosuke_furukawa
内容としては、Node.jsのnews、Node v0.12で変わること、最近のライブラリ、東京Node学園の今後を話しました。
Node v0.12のtracing apiやexecSyncのデモ、koaやPrimusに関して、「知らなかった」とか、「楽しそう!」みたいな反応がツイートから見られたので良かったです。
※ Primusをずっと "プリマス" って読んでたんですが、正しい発音は "プライマス" ですね。
あと、最後の襲名披露口上は超滑りましたが、まぁまぁ楽しんでもらえたようなので、代表としてエンタメ面での仕事ができて良かったかなと思います。
#tng11 滑ったわー
— Yosuke FURUKAWA (@yosuke_furukawa) February 26, 2014
すべりふぁいしたからなー。 #tng11
— Yosuke FURUKAWA (@yosuke_furukawa) February 26, 2014
んで、もっとNode学園にどんな興味があるのか教えて欲しいので、gitterとgithubを作って公開しました。
https://gitter.im/yosuke-furukawa/TokyoNodeFestival2014
https://github.com/yosuke-furukawa/TokyoNodeFestival2014
ぜひ意見をお寄せ下さい。
「browserifyことはじめ」 by @hitsujiwool
hitsujiwoolさんからのbrowserifyの話。
最近browserifyかなり人気があって、azu_reさんの解説記事や改めて入門記事が出るほど。
実際発表もかなり分かりやすく解説されてて、すごく面白かった。
transformすごいなーと思ったし、周りでどんなbrowserifyライブラリが作られてるのか知れてよかった。
browserifyもっと使っていきたいですね。
「NodeでDeep Learning」by @Lewuathe
Nodeで機械学習をやるというすごくエッジの効いた話。
残念ながらパフォーマンスに難あり、という話でしたが、Node.jsで行列演算とかかなり非同期処理に気をつけないと遅いので大変かもしれません。
Pythonだと行列計算が速い、っていう所には若干ライブラリの差異があるんじゃないかと思いますが、いずれにせよ、機械学習ツールにもNode.jsを使うという新たな使い方の道を示してて面白かった。
「非同期プログラミング養成ギブスとしてのnode.js」by @niryuu
callbackでの非同期プログラミングから、Promiseの話、asyncフロー、yield/generatorの話まで非同期プログラミングの今どきのやり方を説明しつつ、結局どのやり方でも見通しはよくなるものの、例外処理や適切な関数分割は必要で、ちゃんとやらないとどれ使ってもダメ、逆に言えばちゃんと使えば非同期プログラミングの本質が分かる、という話だったかと思います。
これはもうまさにその通りで、どれ使っても非同期プログラミングはこれまでと違うパラダイムなので、同期型のプログラミングと同じ書き方はできないし、それに関してはいろんなツールを知って、適切に使うべき。
callback地獄を▶と表現したのは面白かった。逆くの字の意味だったのねw